しはん‐びょう【紫斑病】
皮膚や粘膜に斑状の内出血が起こり、赤紫色を呈する病気の総称。血小板の減少や機能異常、血管の病的変化などで起こる。
しゅうき‐てき【周期的】
[形動]同じことが、ほぼ一定の時間を置いて繰り返されるさま。「—な出血」「—な寒波の到来」
しゅっ‐けつ【出血】
[名](スル) 1 血液が血管の外に流れ出ること。外出血や内出血、喀血(かっけつ)・吐血・下血・血尿などがある。「傷口から—する」「—多量」 2 損害をこうむること。犠牲を払うこと。「—サービス」
しゅっけつ‐けいこう【出血傾向】
出血を止める機能が低下し、血が止まらない、あるいは出血しやすくなる状態。血管・血小板・血液凝固因子などの異常が原因。出血性素因。
しゅっけつせい‐ショック【出血性ショック】
大量の外出血や内出血によって体内を循環する血液の量が減少して起こるショック。
しゅっけつせい‐そいん【出血性素因】
⇒出血傾向
しゅっけつせい‐だいちょうえん【出血性大腸炎】
ベロ毒素を出す腸管出血性大腸菌に感染することで起こる大腸炎。汚染された食物を経口摂取することで感染し、下痢・激しい腹痛・血便などの症状がみられる。溶血性尿毒症症候群などの重篤な合併症を併発して死...
しゅつ【出】
[音]シュツ(漢) スイ(呉)(漢) [訓]でる だす いず いだす [学習漢字]1年 〈シュツ〉 1 内から外へでる。だす。「出火・出荷・出願・出血・出港・出世・出入・出発・出版・出力/案出...
しょうしたい‐しゅじゅつ【硝子体手術】
眼球に小さな穴をあけ、そこから器具を挿入して、硝子体を切除する手術。網膜剝離や硝子体出血の治療として用いられる。
しんこう‐かんせんしょう【新興感染症】
1970年以降に新たに認識されるようになった、公衆衛生上問題となる感染症。寄生虫感染症のクリプトスポリジウム、細菌感染症のO157感染症・新型コレラ・レジオネラ症、ウイルス感染症のエボラ出血熱・...