しゅつ‐のう【出納】
1 「すいとう(出納)」に同じ。 2 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)・有力公家などで、雑事をつかさどり、雑具の出し入れに当たった職。
しゅつ‐ば【出馬】
[名](スル) 1 馬に乗って出かけること。特に、戦場に出向くこと。 2 地位の高い人などが、その場に出向いて事に臨むこと。「社長自身が—して交渉に応じる」 3 選挙に立候補すること。「参院選に...
しゅつ‐ばい【出梅】
梅雨の終わる日。梅雨明け。⇔入梅。
しゅつば‐ひょう【出馬表】
競馬で、馬柱(うまばしら)とよばれる出走馬の情報をまとめて一覧にした表。→馬柱
しゅつ‐ぼつ【出没】
[名](スル)現れたり隠れたりすること。どこからともなく姿を現しては、またいなくなること。「空き巣が—する」
しゅつ‐もん【出問】
[名](スル)試験問題を出すこと。出題。「世界情勢について—する」「—傾向」
しゅつ‐もん【出門】
[名](スル)門を通って外に出ること。外出のために門を出ること。
しゅつ‐やく【出役】
1 役目のために出張すること。また、その役人。「尚政府よりも…外(ほか)九人海岸見分(けんぶん)として—あり」〈条野有人・近世紀聞〉 2 江戸時代、本役を持っている者が臨時に他の役を兼ねること。...
しゅつ‐ゆう【出遊】
[名](スル) 1 戸外に出て野山に遊ぶこと。「将軍家の—のおりの休憩所として」〈秋声・あらくれ〉 2 他郷に遊学すること。
しゅつ‐らい【出来】
出てくること。起こること。現れること。→しゅったい「天地—セシヨリコノカタ」〈ロドリゲス日本大文典〉