わせ‐まい【早稲米】
早稲からとった米。9月ごろから出荷される。
わた【綿/棉/草綿】
1 アオイ科ワタ属の植物の総称。古くから重要な繊維作物として栽培され、アジア綿(めん)・エジプト綿・海島綿・陸地綿などがある。日本では江戸時代から盛んになった。栽培されるのはインドワタの変種で、...
わた‐がし【綿菓子】
白ざらめを加熱して溶かし、遠心分離機で噴き出させ、糸状になったものを棒に巻き付けた綿状の砂糖菓子。電気飴(でんきあめ)。綿飴。
わたしのへやアコーデオンのあるせいぶつ【私の部屋、アコーデオンのある静物】
《(フランス)Mon intérieur à Paris, Nature morte à l'accordéon》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1922年のサロンドートンヌに出品された代表作。壁...
わたしのへやめざましどけいのあるせいぶつ【私の部屋、目覚まし時計のある静物】
《(フランス)Mon intérieur à Paris, Nature morte au réveil-matin》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1921年のサロンドートンヌに出品された出世作...
わたしのみたしょうわのしそうとぶんがくのごじゅうねん【私の見た昭和の思想と文学の五十年】
小田切秀雄の文学エッセー。昭和63年(1988)刊。昭和史の中の文学者・事件・作品について、著者自身の青年期の回想を交えつつ語る。第42回毎日出版文化賞受賞。
わたしはえいこくおうにきゅうじした【私は英国王に給仕した】
《原題、(チェコ)Obsluhoval jsem anglického krále》チェコの小説家、フラバルの小説。1971年に執筆され、長く地下出版で読み継がれた。1989年、ビロード革命の年...
わたぬきかんのんやま‐こふん【綿貫観音山古墳】
群馬県高崎市綿貫町にある、6世紀の前方後円墳。長さ約97メートル。副葬品や埴輪(はにわ)など三千点を超える出土品が国宝に指定されている。
わた‐の‐はら【海の原】
広い海。うなばら。「—八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人(あま)の釣り舟」〈古今・羇旅〉
わたり‐ぜりふ【渡り台詞】
歌舞伎で、一連の台詞を数人で分担して順々に言い、最後の一句を全員で言う演出。また、その台詞。