ぞうねん‐あんていざい【増粘安定剤】
食品や飲料に粘性を付与するための食品添加物。その用途により、粘りやとろみをつける増粘剤、食品をゲル状にするゲル化剤、食品の形状を保ち、保水性を高める結着剤に分類される。ペクチン、カラギーナンなど...
ぞうほぶんけんびこう【増補文献備考】
朝鮮の歴史書。250巻。李太王の命により朴容大らが編集。1908年刊。朝鮮の古今の文物・制度などを16項目に分類・集録したもの。
ぞく【属】
1 部下。従者。「朕(われ)にも六天八部の—あり」〈露伴・二日物語〉 2 仲間。同類。「鬟(もとどり)なきものは浮屠(ふと)の—にたぐへて」〈野ざらし紀行〉 3 律令制で、寮・職・坊の主典(さか...
ぞく【族】
1 同じ祖先を持つ人々。同じ血統の人々。 2 一定の身分や範囲を形づくる同種類のもの。同類の仲間。「社用—」 3 生物分類学上の階級の一。科と属との間に必要に応じて設けられる。植物学では属との同...
ぞく・する【属する】
[動サ変][文]ぞく・す[サ変] 1 その組織・集団の構成員となる。所属する。また、部下となる。従属する。「資料室は総務部に—・する」「徳川方に—・する」 2 その種類・分類の中に含まれる。「桜...
たいかん‐ミサイル【対艦ミサイル】
敵の艦艇を攻撃するミサイル。陸上や、艦艇・潜水艦・航空機などから発射される。搭載母体によって地対艦ミサイル・艦対艦ミサイル・空対艦ミサイルなどに分類される。対艦誘導弾。→ASBM
たい‐げん【体言】
単語を文法上の性質から分類したものの一。自立語の中で、活用がなく、主語となることのできるもの。品詞より上位の概念を表すために用いられ、一般に名詞・代名詞の2品詞に細分される。なお、学説により、名...
たいとう‐かんけい【対当関係】
論理学で、二つの判断がそれぞれ同じ主語と述語とをもち、それらが量と質のいずれか、またはその両方が異なっているとき、その両判断の間の真偽関係。矛盾対当・反対対当・小反対対当・大小対当の4種類に分類...
タイプ【type】
[名](スル) 1 型。型式。「古い—の機械」 2 人間を何らかの基準で分類して、その共通する特性をとりだした型。「理想の—の人」「芸術家—」 3 「タイプライター」の略。 4 タイプライターを...
たいへいぎょらん【太平御覧】
中国宋代の類書。1000巻。太宗の命で李昉(りぼう)らが編集。983年(太平興国8年)成立。55門に分かれ、現在伝わらない書を含め1690種の文献を引用し、項目別に分類したもの。