りょうし‐コンピューター【量子コンピューター】
《quantum computer》量子力学の原理を応用したコンピューター。量子力学的な重ね合わせの状態にある量子ビットを演算の基本単位とすることにより、スーパーコンピューターをはじめとする従来...
りょうし‐そし【量子素子】
量子力学的な現象を効果的に利用する素子。半導体などを超微細化した際に顕在する電子の波動性やトンネル効果といった現象を、素子の動作原理として積極的に取り入れたもの。量子コンピューターの量子ビットを...
りょうしドットがた‐たいようでんち【量子ドット型太陽電池】
電子を直径数〜数十ナノメートルという微小な空間に閉じ込めた量子ドット構造の半導体結晶を用いる太陽電池。太陽光に含まれるさまざまな波長を利用でき、理論上60パーセント以上のエネルギー変換効率が得ら...
りょうしドット‐ディスプレー【量子ドットディスプレー】
《quantum dot display》量子ドットを利用したディスプレー。量子ドットの蛍光特性を変えることで、バックライトの光を別の色の光に効率よく変換し、さまざまな色を表現できる。テレビのデ...
りょうし‐もつれ【量子縺れ】
二つ以上の粒子や系が、量子力学的に相関をもっていること。また、そのような性質。それらの粒子や系は互いの空間的な隔たりに依存しない非局所性といわれる相関をもち、古典物理学では扱うことができない振る...
りょうそう‐ようすい【両総用水】
千葉県九十九里浜平野南部の灌漑(かんがい)と低湿地の排水のために作られた国営の用水路。延長約80キロ。香取市で利根川から取水し、横芝光町、茂原市に至る。昭和42年(1967)完成。
りょう‐だめ【両為】
両方のためや利益になること。「お前さんも人に憎まれず私の方でも大助かり、ほんに—で御座んす」〈一葉・わかれ道〉
りょう‐て【両手】
1 左右両方の手。もろて。「—利き」 2 《その指の数から》10の数。
りょうてき‐かんわ【量的緩和】
中央銀行が、市場に供給する資金量を目標として金融緩和を行うこと。非伝統的金融政策の一つ。中央銀行は通常、短期金利を誘導目標として金融市場調節を行うが、すでに超低金利政策を実施し、政策金利を引き下...
りょう‐とう【良刀】
よい刀。鋭利な刀。