せっ‐こく【石刻】
1 石に彫刻すること。また、その彫刻。 2 石版で印刷したもの。
せん‐こく【先刻】
1 さきほど。さっき。「—の件」「—から待っている」「—会った人」⇔後刻(ごこく)。 2 (副詞的に用いて)すでに。とうに。「—承知のはず」
そっ‐こく【即刻】
すぐその時。すぐさま。即時。多く副詞的に用いる。「—判断を下す」「—退去せよ」
だ‐こく【打刻】
[名](スル) 1 金属など硬いものに文字や数字を打ち記すこと。「観光地の記念メダルに名前を—する」 2 タイムレコーダーなどで時刻を打ち記すこと。「出社時間を—する」
ち‐こく【遅刻】
[名](スル)決められた時刻に遅れること。「待ち合わせに—する」
ちゅう‐こく【中刻】
昔、一刻(いっとき)(2時間)を上・中・下に三等分したまんなかの時刻。「丑(うし)の—」
ちょう‐こく【彫刻】
[名](スル)木・石・金属などに文字や絵・模様を彫り込むこと。また、木・石・金属などを彫り刻んで立体的な像につくり上げること。また、その作品。「大理石に—する」「仏像—」→彫塑(ちょうそ)
つい‐こく【追刻】
[名](スル)すでにある石碑や版木などに、後年になって文字を彫り込むこと。
つう‐こく【痛刻/痛酷】
[名・形動]ひどく苦しいこと。苦痛のはなはだしいこと。また、そのさま。「私に最も直接な—な苦悩を感じさせるものがあった」〈倉田・愛と認識との出発〉
てい‐こく【定刻】
決められた時刻。一定の時刻。定時。「バスは—に発車する」