だいしんいっとうし【大清一統志】
中国、清代の地理書。清の版図全域にわたる地誌で、勅命によって前後3回編纂(へんさん)された。第一次は全356巻、徐乾学らの撰で1743年完成。第二次は全424巻、和珅(かしん)らの撰で1784年...
だいじょういん‐じしゃぞうじき【大乗院寺社雑事記】
大乗院の第19世門跡である尋尊の日記。宝徳2年(1450)から永正5年(1508)に至る。応仁の乱前後の政治・経済・社会を知る上での重要史料。
だいはつねはんぎょう【大般涅槃経】
小乗経典。3巻。法顕(ほっけん)訳。釈迦の入滅前後のことを記したもの。 大乗教典。原典は失われ、北涼の曇無讖(どんむせん)訳の40巻本(北本)と、これを慧厳らが修正した36巻本(南本)とがあ...
ダブル‐ミニュート
《(和)double+minute(フランス)》日本語の文章で、引用や会話、注意語句などの前後につける″ ″の記号。
だんこう‐き【暖候期】
一年のうち、夏とその前後の期間。気象庁の統計では4〜9月としている。→暖候期予報 →寒候期
だんせい‐さんらん【弾性散乱】
原子・陽子・中性子・電子・光子など粒子どうしの衝突において、衝突前後で粒子の数や種類が変わらず、運動エネルギーの和が保存される場合をいう。また、量子力学的な波の散乱としても扱われる。⇔非弾性散乱。
だんせい‐しょうとつ【弾性衝突】
衝突の前後で2物体の力学的エネルギーが保存されている衝突。物体の変形、熱の発生、内部エネルギーの変化などによりエネルギーを失う非弾性衝突に対し、完全弾性衝突という場合もある。
ちきゅう‐しょう【地球照】
新月の前後、月の欠けて見える部分が、地球から反射した太陽光に照らされて薄明るく見える現象。
ちゃうすやま‐こうげん【茶臼山高原】
愛知県北東部、茶臼山山麓にある高原。標高1200メートル前後のなだらかな高原。スキー・キャンプ場などのレジャー施設や茶臼山高原休暇村がある。天竜奥三河国定公園に属する。
ちゅうおう‐しんかんせん【中央新幹線】
東京都と大阪市を結ぶ、リニアモーターカー方式による新幹線。東海道新幹線の輸送量飽和により計画され、平成26年(2014)着工。当初、令和7年(2025)に東京・名古屋間を約40分で結ぶ先行開業が...