ペール‐ギュント【Peer Gynt】
イプセンの詩劇。5幕。1867年刊。夢想家のペール=ギュントが放浪の末に故郷に帰り、恋人の愛によって現実に目覚めるまでを描く。 グリーグ作曲の管弦楽曲。1875年作。の付随音楽として作られ...
ほうそう‐げき【放送劇】
ラジオで放送する劇。ラジオドラマ。
ほうらいきょく【蓬莱曲】
北村透谷の劇詩。明治24年(1891)刊行。
ほしのまきば【星の牧場】
庄野英二の児童文学作品。昭和38年(1963)刊行。挿絵は長新太。記憶喪失の復員兵と、戦場で死んだ愛馬の心の交流を幻想的に描く。翌年、第11回サンケイ児童出版文化賞、第4回日本児童文学者協会賞、...
ほじょ‐せき【補助席】
劇場や観光バスなどで、満席のときに使用する簡易式の座席。
ほととぎす
(ホトトギス)俳句雑誌。明治30年(1897)松山で創刊。正岡子規主宰。翌年東京に移して高浜虚子が編集。日本派の機関誌として、写生を主唱し、近代俳壇に大きな影響を与えた。現在も続刊。 (不如...
ほのおのひと【炎の人】
三好十郎による戯曲。副題「ゴッホ小伝」。昭和26年(1951)、劇団民芸が初演。リアリズム演劇の傑作として名高い。
ホリゾント【(ドイツ)Horizont】
《地平線・水平線の意》近代の劇場で、舞台奥に設けられたねずみ色の壁または幕。主に、空などの背景を照明効果で表現するためのもの。
ほりょ【捕虜】
《原題、(ラテン)Captivi》紀元前3世紀から紀元前2世紀頃の古代ローマの喜劇作家、プラウトゥスによる戯曲。
ホワイエ【(フランス)foyer】
庁舎・病院などの、出入りの激しい建物の玄関・出入り口近くに広くとられる広間。客だまり。フォワイエ。 [補説]ホテルや劇場では、控え室・休憩所などの意味合いでも用いられる。