れい‐しん【励振】
振動を起こさせたり、振動を大きくしたりすること。増幅用真空管の電極に入力電圧を加えて電気信号の振幅を増幅させるなど。
れい‐じ【励磁】
磁化していない強磁性体を磁化すること。また、電磁石のコイルに電流を通じて磁束を発生させること。
れいじ‐き【励磁機】
電磁石を磁化させる電流を得るための直流発電機。
れいじ‐でんりゅう【励磁電流】
発電機・電動機・変圧器などで、鉄心に巻いたコイルに流して必要な磁束を発生させるための電流。
れい‐せい【励声/厲声】
声を張り上げること。大声を出すこと。「—激越して群集の中に鞘を擲(ほう)り出した」〈魯庵・社会百面相〉
れい‐せい【励精/厲精】
[名・形動](スル)精を出して励むこと。また、そのさま。精励。「自分は尤(もっと)も順良な又尤も—な人間であったなと」〈漱石・坑夫〉