やといどめ‐ほうり【雇い止め法理】
有期労働契約において使用者が客観的・合理的な理由なく契約更新を拒否すること(雇い止め)を違法とする考え方。労働者保護の観点から形成された判例法理で、そのような場合、契約は更新されたものとして扱われる。
やん‐しゅう【やん衆】
北海道で、ニシン漁の季節労働者をいった語。やんしゅ。
ゆうきけいやく‐ろうどうしゃ【有期契約労働者】
一定の期間を定めて使用者から直接雇用されている労働者。→非正規労働者 →有期労働契約
ゆうき‐ろうどうけいやく【有期労働契約】
3か月・半年・1年など期間を定めて締結される雇用契約。 [補説]契約期間の上限は、労働基準法により3年(高度な専門知識等を有する労働者や満60歳以上の労働者との間に締結される労働契約の場合は5年...
ゆうき‐ろうどうしゃ【有期労働者】
⇒有期契約労働者
ユニオン‐ショップ【union shop】
新規に雇用された労働者は一定期間内に労働組合に加入しなければならず、また、途中で組合員資格を失ったときは使用者から解雇されるという制度。→オープンショップ →クローズドショップ
ユバスキュラ【Jyväskylä】
フィンランド中部の都市。パイヤンネ湖の北端に位置する。ユバスキュラ大学など教育機関の多い文教都市。建築家アルバー=アールトとゆかりがあり、彼が手がけた労働者会館、劇場のほか、アールト美術館がある...
ユー‐エム‐ダブリュー‐エー【UMWA】
《United Mine Workers of America》米国鉱山労働者組合。1890年設立。本部はバージニア州のトライアングル。
ユーエー‐ぜんせん【UAゼンセン】
繊維・化学・医薬化粧品・食品・流通・百貨店・ホテル・医療介護福祉・派遣業などの産業に従事する労働者によって組織される産業別労働組合。UIゼンセン同盟(正式名称、全国繊維化学食品流通サービス一般労...
よい‐ぶっかじょうしょう【良い物価上昇】
需要の拡大や実質賃金の増加を伴い、景気の回復につながるような物価の上昇をいう。消費者物価の上昇によって企業の収益が改善し、労働者の賃金が上昇することで個人消費が活発になり、需要が増大する、という...