ろう‐さ【労作】
1 「ろうさく(労作)1」に同じ。 2 身体を動かすこと。「—性狭心症」
ろう‐さい【労災】
1 労働者が業務に起因して被る災害。 2 「労働者災害補償保険」の略。
ろう‐さい【労瘵/癆瘵】
漢方で、肺浸潤・肺結核のこと。「陰性気鬱(きうつ)となりて—がかりの独り言」〈露伴・新浦島〉
ろうさい‐かたぎ【労瘵気質】
労瘵の気味。無気力な症状。「この御坊に昼夜おびやかされて、—になりけるが」〈浮・一代女・六〉
ろうさい‐びょういん【労災病院】
労働者健康安全機構が全国各地に設置・運営する病院。労働災害や職業性疾病の予防から治療・リハビリテーション・職場復帰まで一貫した専門的医療を提供。地域の中核病院としての役割も果たす。
ろうさい‐ほけん【労災保険】
「労働者災害補償保険」の略。
ろうさいほけん‐りょう【労災保険料】
労災保険事業に要する費用にあてるために政府が徴収する保険料。事業主が全額負担する。雇用保険料と合わせて、労働保険料として納付する。
ろうさいほしょう‐ほけん【労災補償保険】
「労働者災害補償保険」の略。
ろう‐さく【労作】
[名](スル) 1 骨を折って働くこと。労働。「職事を学習し、—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 苦心して作り上げた作品。「10年を費やした—」
ろうさく‐うた【労作歌】
民謡の分類の一。広く労働に伴ってうたわれる歌。仕事歌。労働歌。