どうぶつ‐ちりく【動物地理区】
動物相による地球上の地域区分。区分の大きい順に界・区・亜区の単位に区分され、区では、全北区・旧熱帯区・オーストラリア区・大洋区・新熱帯区に分けられる。
どうぶつ‐てき【動物的】
[形動]動物の性質を持っているさま。また、人間らしい心がなく、動物のように本能だけで行動するさま。「—な勘が働く」
どうぶつ‐でんき【動物電気】
動物体に生じる電気。特に、シビレエイ・デンキウナギなどの発電器官によって生じるものをさす。
どうぶつのしゃにくさい【動物の謝肉祭】
《原題、(フランス)Le carnaval des animaux》サン=サーンスの管弦楽曲。1886年作曲。全14曲。他の作曲家の作品を風刺的に用いていたため、生前には出版されなかった。第13...
どうぶつのそうぞう【動物の創造】
《原題、(イタリア)La creazione degli animali》ティントレットの絵画。カンバスに油彩。旧約聖書「創世記」より、神が動物たちを創造した場面を描いた作品。ベネチア、アカデミ...
どうぶつ‐びょういん【動物病院】
獣医師が動物を診察し治療する施設。 [補説]獣医療法で、「獣医師が飼育動物の診療の業務を行う施設」と定義される診療施設がこれにあたる。名称に関する規定はなく、産業動物を専門に扱う場合は「家畜病院...
どうぶつ‐ふくし【動物福祉】
飼育動物・実験動物・家畜動物などに対し、人間が与えるストレスや身体的苦痛を最小限に抑えること。アニマルウエルフェア。AW。
どうぶつ‐ぶんがく【動物文学】
動物を主人公とし、また動物と人間との交情を題材にした文学。
どうぶつ‐プランクトン【動物プランクトン】
動物の成体や幼生からなる浮遊生物。一般に体は微小であるが、大きなクラゲ類も含めていう。各種動物の重要な餌料(じりょう)となる。動物性プランクトン。→プランクトン
どうぶつ‐ほうおんたん【動物報恩譚】
人から恵みや恩を受けた動物が、恩返しとしてその人に幸福や名声を報いるという昔話の一類。「鶴女房」「文福茶釜」など。