セメント【cement】
石灰を主成分とする、土木建築用の無機質接合剤。石灰石・粘土などを粉砕し、煆焼(かしょう)・焼成して作る粉末。水で練ったあと、疑結・硬化する現象が空気中だけで進む気硬性セメントと、水中でも硬化が進...
せんてんせい‐トキソプラズマしょう【先天性トキソプラズマ症】
胎児・新生児に起こるトキソプラズマ‐しょうトキソプラズマ症。妊娠中の女性がトキソプラズマトキソプラズマに初めて感染した場合、胎盤を通過して胎児に感染し、発症することがある。多くの場合、母親には症...
せん‐ぺん【千変】
[名](スル)いろいろに変化すること。「—する景色」
せんぺん‐ばんか【千変万化】
[名](スル)さまざまに変化すること。「世情が—する」
せんりょう‐けい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収することで物性が変化する固体や液体を用いる。放射線量計。
セールス‐プロモーション【sales promotion】
販売促進。消費者の購買意欲を刺激し、また販売店の業務を効率化することで商品の販売増進を図る企業の活動。
ゼット‐こう【Z項】
地球の緯度変化の計算式の第3項。極運動以外の経度に無関係な1年周期で現れる成分。0.1秒以下の振幅で変化する。明治35年(1902)に木村栄(きむらひさし)が発見。木村項。
ぜんく‐さいぼう【前駆細胞】
幹細胞から特定の体細胞や生殖細胞に分化する途中の段階にある細胞。幹細胞は体のさまざまな組織・臓器に分化する能力をもつが、前駆細胞の分化能力は限られている。例えば、造血前駆細胞は造血幹細胞から分化...
ぜん‐こつずいきゅう【前骨髄球】
造血幹細胞が前駆細胞を経て顆粒球に分化する過程の初期の段階で、骨髄芽球から分化する細胞。
ぜんりん‐がいこう【善隣外交】
隣国との友好を深めるための外交政策。1930年代に米国が中南米諸国との協力体制を強化するためにとった内政不干渉・最恵国待遇などをかかげた政策をいう。