みつど‐こうか【密度効果】
単位空間あたりの個体群の密度が変化すると、発育速度・体重・生理的性質・増殖能力・生存率などが変化する現象。
みつど‐やくそう【密度躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に密度が急激に変化する層。ピクノクライン。→躍層
ミニマイズ【minimize】
[名](スル)最小化すること。最低限におさえること。「リスクを—する」
みゃくどう‐へんこうせい【脈動変光星】
恒星自身が規則的に膨張と収縮を繰り返すために、明るさが変化する星。脈動星。→変光星
み‐やけ【身焼(け)】
マグロやブリなどの身が白く変色して品質が劣化する現象。釣り上げるときに魚が暴れたり、漁獲後の体温が高い場合などに起こることが多い。
ミュラー‐かん【ミュラー管】
脊椎動物で、中腎(ちゅうじん)の発達に伴い、前腎輸管からウォルフ管とともに生じるか、または体腔壁から生じる管。雄では退化するが、雌では輸卵管となる。J=P=ミュラーが発見。中腎傍管。 [補説]ヒ...
ミュー‐ニュートリノ【mu neutrino/μ-neutrino】
3種類あるニュートリノのうちの一。弱い相互作用に関与し、μ粒子と対になって現れる。μ粒子は崩壊すると反電子ニュートリノとμニュートリノを放出して電子に変化する。また、反μ粒子が崩壊すると、電子ニ...
ミリはパッシブ‐さつぞうそうち【ミリ波パッシブ撮像装置】
人や物から放射される微弱な電波(ミリ波)を検知して画像化する撮像装置。赤外線やX線、金属探知機で探知できない爆発物なども検知できるため、空港などでの保安検査でボディースキャナーの一種として使用さ...
むかいてん‐シュート【無回転シュート】
サッカーで、回転を加えないシュート。軌道が不規則に変化するため、ゴールキーパーは予測・反応がしにくく対応が難しい。強く早いキックをボールの芯に当て押し出すように蹴る。
むだ‐ば【無駄歯】
歯車で、かみ合わせの相手となる歯を順に変えて摩滅を平均化するために、1枚余計に加える歯。