そ‐がん【素顔】
白い顔。化粧をしていない顔。すがお。
そ・る【逸る】
《「反る」と同語源》 [動ラ四] 1 鳥が手もとから離れて飛び去る。「争へば思ひにわぶるあま雲にまづ—・る鷹ぞ悲しかりける」〈かげろふ・中〉 2 思いがけない方へ向かう。それる。「このごろ、御...
ソーダ‐せっけん【ソーダ石鹸】
油脂を水酸化ナトリウムで鹸化して作った石鹸。日常の化粧・洗濯などに使用する硬石鹸。
ぞうねん‐ざい【増粘剤】
液体の粘性を高めるために添加する物質。医薬品、化粧品、コンクリートなどで用いられる。食品添加物の場合は増粘安定剤ともいう。
ただ‐がお【徒顔/只顔】
化粧していないありのままの顔。素顔(すがお)。「この女房の湯より上がって、—ならんを見せて」〈太平記・二一〉
たち‐ちゃばん【立(ち)茶番】
かつら・衣装をつけ、化粧をして芝居をもじったこっけいなしぐさをする素人演芸。茶番狂言。口上茶番に対していう。→茶番2
たち‐まよ・う【立(ち)迷う】
[動ワ五(ハ四)]霞・霧・煙などが立ち去らずに辺りに漂う。また、匂いなどが立ちこめる。「駈け去った車の後に、えも云われず—・った化粧の匂い」〈荷風・すみだ川〉
タールけい‐しきそ【タール系色素】
石炭タール、石油タールを原料とする合成色素。鮮やかな赤、黄、緑、青の色があり、食品や化粧品の着色に使われるが、健康に有害として使用を禁止する国が増えてきた。現在はタールにかわり、ナフサが原料に使...
だいぶつ‐よう【大仏様】
鎌倉初期の建築様式。僧重源(ちょうげん)が東大寺再建にあたり中国宋の様式を取り入れたもの。柱に指肘木(さしひじき)、天井に化粧屋根、用木には彩色を施すのが特徴。東大寺南大門や浄土寺浄土堂などがそ...
ちから‐がみ【力紙】
1 力の強くなることを祈って、噛(か)んで丸めた紙を仁王像に投げつけること。また、その紙。 2 とじ目や合わせ目などを補強するために張る紙。 3 相撲で、土俵上の力士がからだを拭い清める紙。半紙...