え‐こうらい【絵高麗】
《「えごうらい」とも》白泥土で化粧がけした素地の上に、鉄砂釉(てっしゃゆう)の文様が描かれた陶器。江戸時代には李朝(りちょう)時代の朝鮮産をさしたが、近年は中国の磁州窯のものもいう。
エス‐ピー‐エフ【SPF】
《sun protection factor》日焼け止めオイルや化粧品が、UVB(紫外線B波)を防止する効果を示す数値。数値が高いほど防止効果が高い。SPF値。→UPF →PA
えつり【桟】
1 茅(かや)・わらなどで葺(ふ)く屋根の下地として、垂木(たるき)の上に並べ敷いた細い竹やアシなど。瓦(かわら)葺きなどの屋根下地にもいう。 2 壁の下地に組んだり、土蔵の柱の外側に渡した板に...
えぶり‐いた【柄振(り)板】
塀や庇(ひさし)の出し桁(げた)の端などを覆うための化粧板。
エモリエント‐こうか【エモリエント効果】
《emollient effect;emollientは、皮膚を軟化させるの意》化粧などで、皮膚に潤いと柔軟性、栄養分を保たせる効果をいう。
えり‐おしろい【襟白粉】
襟首から肩にかけてつける濃いおしろい。江戸中期から、上方風の厚化粧をまねて流行した。牡丹刷毛(ぼたんはけ)を使って塗る。
オイゲノール【(ドイツ)Eugenol】
丁子(ちょうじ)油などに含まれる香気のある淡黄色の液体。香料・化粧品や歯科用消毒剤に用いる。ユージノール。化学式C10H12O2
オイリー【oily】
[形動]脂性の。油質の。油性の。油状の。また、脂っぽいさま。「—肌用の化粧水」
オイルフリー‐ファンデーション【oil-free foundation】
化粧品のファンデーションの一種で、油分を含まず、さっぱりとした使用感のもの。また、使用後油分が蒸発して肌に残らないものもある。
お‐いろ【御色】
1 「色」また「顔色」の美化語・尊敬語。 2 紅(べに)をいう女性語。「—をつけて、化粧(けえけえ)をして」〈滑・浮世風呂・前〉