アールエヌエー‐アプタマー【RNAアプタマー】
特定の物質と特異的・選択的に結合するアプタマーの一。人工的に合成したRNA(リボ核酸)であり、アプタマー医薬として利用される。
アールエヌエー‐かんしょうやく【RNA干渉薬】
RNA干渉という現象を利用して特定の疾患に関わりをもつ遺伝子の発現を抑制する薬剤。核酸医薬の一。RNAが血中で不安定なため、同薬剤を患部に安定的に送り届けるドラッグデリバリーシステムについての研...
アール‐エム‐ピー【RMP】
《risk management plan》医薬品リスク管理計画。製薬会社が医療関係者向けに作成する、医薬品の開発から市販後まで、適正なリスク管理を行うための計画をまとめた文書。確認された副作用...
い【医〔醫〕】
[音]イ(呉)(漢) [訓]いやす [学習漢字]3年 1 病気を治療する。「医学・医師・医術・医薬・医療」 2 病気を治す人。医者。「軍医・校医・侍医・獣医・女医・名医・主治医」 3 「医学」「...
いおう【硫黄】
酸素族元素の一。単体は無臭の黄色結晶。温泉や火山帯に産する。水には溶けない。斜方硫黄・単斜硫黄などの同素体がある。空気中で熱すると青い炎をあげて燃え、悪臭のある二酸化硫黄(亜硫酸ガス)を生じる。...
いくやく【育薬】
医薬品の販売後、副作用や効能などに関する情報を収集・評価し、有効性や安全性をより高める取り組み。厚生労働省は製薬会社に原則8年間の製造販売後調査をすることを義務付けている。
いししゅどう‐ちけん【医師主導治験】
医薬品や医療機器の有効性・安全性を確かめるために、医師や歯科医師が主体となって計画し実施する臨床試験。→治験
イソプロパノール【isopropanol】
イソプロピルアルコールの慣用名。無色、揮発性の液体で、引火性が大。工業原料や溶剤、香粧品・医薬品の合成原料として用いる。
いっぱん‐めい【一般名】
1 一般に広く使用されている名称。また、商品名や商標に対して、同種のものを一括して示す名称。商標である「宅急便」に対する「宅配便」など。 2 医薬品や農薬につけられる、薬剤の有効成分を示す名称。...
いっぱんよう‐いやくひん【一般用医薬品】
医薬品のうち、医師の処方箋がなくても、薬局などで自由に買える薬。大衆薬。市販薬。→医療用医薬品 →要指導医薬品 [補説]一般用医薬品のリスク分類と情報提供(厚生労働省より)リスク分類対応する専門...