エー‐ブイ‐エフ【AVF】
《arteriovenous fistula》血液透析で、十分な量の血液を透析器に送るために、患者の皮下に作成される内シャントのうち、動脈と静脈を直接吻合(ふんごう)したもの。自己血管内シャント...
エー‐ブイ‐ジー【AVG】
《arteriovenous graft》血液透析で、十分な量の血液を透析器に送るために、患者の皮下に作成される内シャントのうち、動脈と静脈を人工血管でつなげたもの。人工血管内シャント。人工血管...
おい‐ざけ【追い酒】
酒を十分に飲んだうえに、さらに飲む酒。
おいだし‐べや【追(い)出し部屋】
企業が社員に退職を勧奨することを主な目的として設置する部署。解雇したい社員を配属し、十分な仕事を与えない、本人の意に沿わない仕事をさせるなどして、退職に追い込む。
オイル‐スリック【oil slick】
1 水上の油膜。油膜が十分薄い場合、光の干渉により、さまざまな色を呈する。 2 1に似た色や模様。また、それを模したコーティングを金属部品などの表面に施したもの。
応接(おうせつ)に暇(いとま)がな・い
《「世説新語」言語から》応接に追われて休む間のないほど、次々に人が訪れる。また、状況が次々と変化して、十分に応じきれない。
おうりょく‐ふしょく【応力腐食】
引っ張り応力や曲げモーメントなどの応力を受けた金属材料が、著しく腐食しやすくなる現象。割れが生じ、やがて脆性破壊に至る場合もある。高温高圧の水が流れる原子炉の配管などで生じる可能性があるため、十...
おお‐あり【大有り】
「ある」ということを強めていう語。たくさんあること。十分にあること。もちろんあること。「文句は—だ」
お‐かったる・い
[形]《近世江戸語》十分でない。不足である。「百足(むかで)を後見(うしろみ)に頼んでも、まだ—・い」〈洒・二筋道〉
陸(おか)へ上(あ)がった河童(かっぱ)
《河童は水中では能力を十分発揮できるが、陸に上がると力がなくなるとされるところから》力のある者が、環境が一変するとまったく無力になってしまうことのたとえ。