せんとう‐え【千灯会】
多くの灯火をともして仏に供養する法会。奈良の法華寺などで行われた。
せんとう‐じいん【千燈寺院】
《Temple of Thousand Lights》シンガポール、市街中心部のリトルインディア地区にある仏教寺院の通称。正式名称はシャカムニブッダガヤ(釈迦牟尼菩提迦耶)寺院。1927年にタイ...
せん‐ど【千度】
[名]千回。転じて、回数の多いこと。 [副] 1 (主に関西地方で)たびたび。さんざん。「—言うたのに」「—泣いたがようござったか」〈虎清狂・泣尼〉 2 ひどく。たいそう。「初午は—むちゃむ...
せんど‐ばらい【千度祓】
身のけがれを清めるため、神前で大祓(おおはらえ)の詞を千度唱えること。千度の祓い。ちたびのはらえ。
せんど‐もうで【千度詣で】
社寺に千度参詣して祈願すること。
せん‐なり【千成り/千生り】
1 数多く群がって実がなること。 2 「千成り瓢箪(びょうたん)」の略。
せんなり‐がき【千成り柿】
シナノガキの別名。
せんなり‐びょうたん【千成り瓢箪】
1 ユウガオの栽培品種。小さな果実が群がってなる。せんなりひさご。 2 群生した1を図案化したもの。豊臣秀吉の馬印。せんなりひさご。
せんなり‐ほおずき【千成酸漿】
ナス科の一年草。畑地などにみられ、高さ約30センチ。葉は卵形で先がとがる。夏、黄白色の小花を下向きにつける。実は熟してもホオズキのように赤くならない。熱帯アメリカ原産の帰化植物。
せん‐にち【千日】
1 千の日数。転じて、多くの日数。 2 特別な祈願のため千日間精進すること。また、千日の修行。「—果てて、御岳に参らせ給ひて」〈山家集・下・詞書〉