たて‐く【立(て)句/竪句】
俳諧の連句で、第1句。単独に作られる発句(ほっく)と区別していう。
たのしきのうふ【楽しき農夫】
《原題、(ドイツ)Fröhlicher Landmann》シューマンのピアノ曲。ピアノ曲集「子供のためのアルバム」の第1部第10曲の名称。単独で変奏されることも多い。
たん【単〔單〕】
[音]タン(呉)(漢) [訓]ひとえ [学習漢字]4年 1 ひとえの着物。「単衣(たんい)」 2 ただ一つ。ひとり。「単一・単価・単科・単記・単身・単数・単独・単発」 3 それだけで一つと数えら...
たんい‐せいしょく【単為生殖】
有性生殖の一変形で、卵が受精なしで単独に発生するもの。雌が雄と関係なしに新個体を生ずる現象。ミジンコ・アブラムシなどにみられ、人為的に起こすこともできる。処女生殖。単性生殖。
たん‐いつ【単一】
[名・形動] 1 ただ一つであること。単独であること。また、そのさま。「—な(の)行動をとる」 2 そのものだけで、他にまじりもののないこと。複雑でないこと。また、そのさま。「—な(の)民族によ...
たん‐き【単機】
ただ1機の飛行機。また、編隊を組まないで、単独で飛行する軍用機。
たん‐きせい【単寄生】
寄生種が宿主である生物体内に単独で寄生すること。⇔多寄生。
たん‐こう【単行】
[名](スル) 1 単独でおこなうこと。また、単独で行くこと。「凡そ人生の細事、各々—すれば、甚だ緊要ならざるに似たり」〈中村訳・西国立志編〉 2 それだけを独立しておこなうこと。多く他の語と複...
たんこう‐ぼん【単行本】
全集・叢書(そうしょ)などの中の一冊としてでなく、単独に出版される本。
たんしょう‐はんだん【単称判断】
論理学で、主語が単独概念である判断。→全称判断 →特称判断