こまつ‐しげみ【小松茂美】
[1925〜2010]古筆学者。山口の生まれ。国鉄職員などを経て昭和28年(1953)東京国立博物館に入り、独学で古筆研究をすすめた。昭和36年(1961)「後撰和歌集 校本と研究」で文学博士号...
コワレフスカヤ【Sof'ya Vasil'evna Kovalevskaya】
[1850〜1891]ロシアの数学者。ストックホルム大教授。ロシア初の女性大学教授。偏微分方程式に関する論文と、ラプラスの土星の環の形状に関する数学的理論により、ゲッティンゲン大学の博士号取得。...
ごま‐てん【胡麻点】
1 謡い物・語り物または声明(しょうみょう)などの文のわきにつけ、節の高低などを示す符号。黒ゴマのような形をしたもの。節博士(ふしはかせ)。 2 「読点(とうてん)」に同じ。 3 「傍点(ぼうて...
ごりゃく‐の‐そう【御暦の奏】
平安時代、11月1日に、陰陽寮(おんようりょう)の暦の博士が作成した翌年の暦を中務省(なかつかさしょう)の役人が天皇に奏上する儀式。こよみのそう。
サイニィ【CiNii】
《Citation Information by NII》国立情報学研究所(NII)が運営する学術データベース。学術論文、博士論文、学会・協会の刊行物、大学の研究紀要、各種雑誌・図書などの学術情...
さいら・く【才らく】
[動カ四]学才がありそうに振る舞う。「文屋(ふや)の博士さかしだち—・きゐたり」〈紫式部日記〉 [補説]用例は、「ひひらく」の誤りとする説もある。
さかぐち‐あんご【坂口安吾】
[1906〜1955]小説家。新潟の生まれ。本名、炳五(へいご)。情痴・荒廃の世界を戯画的な手法で表現し、大胆な文明批評で戦後文学の代表者の一人となった。評論「日本文化私観」「堕落論」、小説「風...
さかのうえ【坂上】
姓氏の一。古代の渡来系氏族。奈良時代、平安時代に苅田麻呂・田村麻呂らの武人のほか、歌人・明法(みょうぼう)博士も出した。 [補説]「坂上」姓の人物坂上郎女(さかのうえのいらつめ)坂上是則(さかの...
さんしん‐はくし【三振博士】
俗に、司法試験(新司法試験)に3回不合格となり、受験資格を失った法科大学院修了者のこと。法曹にはなれないものの、法務博士号を持つことからいう。三振法務博士。 [補説]平成26年(2014)年まで...
さんしん‐ほうむはくし【三振法務博士】
⇒三振博士