に‐ぼく【二木/似卜】
江戸前期、京都で酌婦と娼婦とを兼ねた茶屋女。「胡桃(くるみ)屋の—がやりくりを見習ひ」〈浮・一代女・五〉
ばい‐ぼく【売卜】
報酬を得て、占いをすること。
ぼく【卜】
亀甲や獣骨を焼いて生じるひびの形により事の吉凶をうらなうこと。また一般に、うらなうこと。うらない。
ぼく【卜】
[人名用漢字] [音]ボク(慣) [訓]うらなう 1 亀(かめ)の甲を用いて吉凶を判断すること。一般に、うらない。うらなう。「卜辞・卜占/亀卜(きぼく)・筮卜(ぜいぼく)・売卜」 2 選び定める...
ゆう‐うら【夕占/夕卜】
「ゆうけ(夕占)」に同じ。「玉桙(たまほこ)の道に出で立ち—を我が問ひしかば」〈万・三三一八〉