よし‐わら【葦原】
ヨシの生い茂っている原。
りょう‐げん【燎原】
野原を焼くこと。また、火の燃えひろがった野原。
ろくじょう‐がわら【六条河原】
京都市の五条と六条との間の鴨川べり一帯。中世ごろまで罪人などの処刑地。
ロンバルディア‐へいげん【ロンバルディア平原】
《Pianura Lombarda》イタリア北西部にある平原。日本では、北イタリアに広がるポー川、アディジェ川流域のパダノベネタ平原を指すこともあるが、狭義にはポー川中流部の北岸地域、ロンバルデ...
ローレンシャン‐こうげん【ローレンシャン高原】
《Laurentians》カナダ、ケベック州南部の高原地帯。特にモントリオール北部地域は、古くから観光・保養地として知られ、紅葉やスキーを目的とする観光客が数多く訪れる。観光拠点の町として、サン...
わかくるす‐ばら【若栗栖原】
クリの若木が多く生えている原。「引田(ひけた)の—若くへに率寝てましもの老いにけるかも」〈記・下・歌謡〉
わか‐とのばら【若殿原】
若い武士たち。また、若い人たち。「—に争ひて先を駆けんもおとなげなし」〈平家・七〉
わた‐の‐はら【海の原】
広い海。うなばら。「—八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人(あま)の釣り舟」〈古今・羇旅〉