い‐げん【威厳】
近寄りがたいほど堂々としておごそかなこと。「—を保つ」「—に満ちた態度」
いつ【厳/稜威】
(「いつの」の形で、またはそのまま体言に続けて用いられる) 1 斎(い)み清めたこと。神聖なこと。「—幣(ぬさ)の緒結び」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉 2 勢いの激しいこと。威力の強烈なこと。「—の...
かい‐げん【戒厳】
1 戦時またはこれに準じる非常事態の際、立法・行政・司法の事務の全部または一部を軍隊の手にゆだねること。 2 厳重に警戒すること。厳戒。
か‐げん【家厳】
他人に対して、自分の父をいう語。家君。
かん‐げん【寛厳】
寛大なことと厳格なこと。「—よろしきを得る」
きん‐げん【謹厳】
[名・形動]まじめで、いかめしいこと。また、そのさま。「—な教育者」 [派生]きんげんさ[名]
け‐ごん【華厳】
1 《仏になる修行を華にたとえ、その華で仏の位を飾る意》仏語。多くの修行・功徳(くどく)を積んで徳果が円満にそなわり、仏になること。 2 「華厳経」の略。 3 「華厳宗」の略。 [補説]書名別項...
けごん【華厳】
川端茅舎の第二句集。昭和14年(1939)刊。
げん【厳/儼】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 態度や処置などがきびしいさま。「—として慎むべきだ」「—たる態度で臨む」 2 おかしがたく、おごそかなさま。「今も—として存在する」「—たる事実」 [形動...
げん【厳〔嚴〕】
[音]ゲン(漢) ゴン(呉) [訓]おごそか きびしい いかめしい いつくし [学習漢字]6年 〈ゲン〉 1 おごそか。いかめしい。「厳粛・厳然/威厳・謹厳・尊厳」 2 容赦がない。きびしい。...