はっ‐そう【八双】
1 刀・薙刀(なぎなた)の構えの一。左足を前に出し、手元を右脇に上げ、刀身を立てて構えるもの。「—の構え」 2 「八双金物」の略。 3 ⇒発装(はっそう)
はん‐そう【半双】
二つ一組のものの片方。一双の半分。「—の屏風(びょうぶ)」
ぶ‐そう【無双】
[名・形動ナリ]「むそう(無双)1」に同じ。「資貞は—の弓矢取りにて」〈太平記・六〉
む‐そう【無双】
1 二つとないこと。並ぶものがないほどすぐれていること。無二。ぶそう。「—の大力」「天下—」 2 衣服の表と裏を同一の布地で仕立てること。また、そのもの。夢想。 3 相撲で、相手の差し手を抱え込...
もろ【諸】
[語素]名詞の上に付いて複合語をつくる。 1 (「両」「双」とも書く)二つの、両方の、双方の、の意を表す。「—手」「—矢」 2 多くの、すべての、の意を表す。「—人」「—神」 3 一緒の、の意を...