きょうせい‐かんり【強制管理】
不動産に対する強制執行の一。裁判所の任命した管理人が債務者所有の不動産を管理し、その収益を債権者の金銭債権の弁済に当てる執行方法。
きんゆう‐コングロマリット【金融コングロマリット】
銀行・証券会社・保険会社などが統合した金融複合企業。競争力を強め、収益を高めるのがねらい。
ぎせい‐しほん【擬制資本】
公社債・株券・土地価格など、現実の資本ではないが、それから利子・配当や地代などの収益を得られることから資本とみなされるもの。架空資本。
ぎゃく‐のれんだい【逆暖簾代】
企業買収で、買収される会社の純資産より低い価格で買収した場合の差額をいう。買収した会社の営業外収益となる。→暖簾代
くりのべ‐かんじょう【繰延勘定】
本来は費用または収益であるが、期間損益を正しく計算する必要から、資産として処理された勘定。長期前払費用と繰延資産とをいう。
けいざいじょうせい‐ほうこく【経済情勢報告】
財務省が四半期ごとに公表する、地域経済の動向に関する報告書。全国の財務局および福岡財務支局・沖縄総合事務局が個人消費・生産状況・企業収益などを調査し、財務省が取りまとめる。また、各都道府県の財務...
けいじょう‐そんえき【経常損益】
企業の一事業年度における経常的な経営活動から生じる利益または損失。当期の営業損益に、利息・割引料などの営業外収益および営業外費用を加減して計算する。
けいじょう‐りえき【経常利益】
企業の通常の経営活動により、毎期経常的・反復的に生じる利益。損益計算書では、営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いて表示する。けいつね。
けいやくしゃ‐モデル【契約者モデル】
マスメディア事業における収益形態の一。特に、インターネットや携帯電話を通じたコンテンツ配信において、契約者への課金による収益形態をさす。→広告モデル
けんこう‐けいえい【健康経営】
従業員の健康の維持・増進が企業の生産性や収益性の向上につながるという考え方に立って、経営的な視点から、従業員の健康管理を戦略的に実践すること。