かもめ‐じり【鴎尻】
《水上に浮かぶカモメの尾が跳ね上がるようすに似るところから》 1 太刀の尻が上に反るように腰に差すこと。伊達(だて)な姿。 2 はかりのさおの尻が上に跳ねるほど、量り目を十分に取ること。「一匁の...
か‐やく【加役】
1 本職以外に臨時につとめる役。また、その人。 2 律令制で、正規の夫役(ぶやく)のほかに追加された臨時の夫役。 3 江戸時代、火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)の俗称。 4 歌舞伎で、自分の...
から‐に
[連語]《準体助詞「から」+格助詞「に」》活用語の連体形に付く。上代では格助詞「の」「が」にも付く。 1 …だけの理由で。…だけで。「聞く—強そうな名前だ」「ただ一夜隔てし—あらたまの月か経ぬる...
かり‐い・れる【刈(り)入れる】
[動ラ下一][文]かりい・る[ラ下二]実った稲や麦などを刈り取る。刈って取り入れる。収穫する。「早稲(わせ)を—・れる」
かり‐う・ける【借(り)受ける】
[動カ下一][文]かりう・く[カ下二]借りて自分の手元に受け取る。借りる。「資金を—・ける」
かりた‐ろうぜき【刈田狼藉】
中世、他人の田の稲を不法に刈り取ること。
かり‐とり【刈(り)取り】
[名](スル)稲・麦・草などを刈り取ること。
かりとり‐き【刈(り)取(り)機】
稲・麦や草を刈り取る機械。
かりぼしきり‐うた【刈干切唄】
宮崎県高千穂地方の民謡。茅(かや)を刈り取るときの仕事歌で、拍子にはまらない追分(おいわけ)風の節回し。名称は、刈り取った茅を干して冬期のまぐさ用とすることに由来する。
かりょう‐けいやく【過量契約】
消費者契約で、事業者から受け取る物品・権利・サービスなどが、日常生活において通常必要とされる分量・回数または期間を著しく超えている契約。消費者契約法により、事業者が通常の分量等を著しく超えると知...