ぎょく‐せいり【玉整理】
信用取引や清算取引で、売買が増加して相場の動きが鈍くなったとき、売り方の買い戻しと買い方の転売によって、取り組みが整理されること。
ぎょく‐だか【玉高】
1 芸者・娼妓(しょうぎ)の玉代(ぎょくだい)の金高。 2 取引所で売買の約定が成立した数量。
玉(ぎょく)を呑(の)・む
証券会社の社員または商品取引員が、顧客から受けた株式や商品の売買を、取引所を通さずに自分が相手方となって成立させ、あたかも委託どおりに売買を行ったように見せかけて、手数料やもうけた証拠金をだまし...
ギルダー【guilder】
1 オランダの旧通貨単位。1ギルダーは100セントに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合)の単一通貨ユーロ導入以降は廃止。グルデン。フロリン。 2 オランダ自治...
ぎん‐こう【銀行】
1 預金や定期積金の受け入れ、資金の貸付け、手形割引、為替取引などを行う金融機関。中央銀行・普通銀行・政府金融機関などがある。 2 需要の多いものや緊急時に必要とされるものなどを確保・保管してお...
ぎんこうかんとりひき‐しじょう【銀行間取引市場】
銀行などの金融機関が、日々の短期的な資金の過不足を調整するために、相互に短期資金や外国為替の取引を行う市場。インターバンク市場。
ぎんこう‐けん【銀行券】
中央銀行が発行する紙幣。今日の代表的な現金通貨で、公私一切の取引に無制限に通用する。日本では日本銀行が発行している。金本位制下では、銀行が振り出す一種の約束手形で、金などと兌換(だかん)できたが...
ぎんこう‐しんよう【銀行信用】
銀行が取引先に与える信用。具体的には、銀行が資金を貸し出すこと。
ぎんこうとりひき‐ていししょぶん【銀行取引停止処分】
⇒取引停止処分
ぎん‐づかい【銀遣い】
江戸時代、商品の価格を銀の量目(りょうめ)(貫・匁・分)で表し、銀貨を本位に商取引をしたこと。大坂を中心に行われた。