うけとり‐てがた【受取手形】
1 通常の取引によって受け取った手形。BR。B/R。⇔支払手形。 2 江戸時代、武士に支給された蔵米(くらまい)・切米(きりまい)あるいは借米(しゃくまい)を受け取る際に使われた手形証書。
うけとり‐にん【受取人】
1 金・書類・物品などを受け取る人。 2 発行者から手形・小切手の交付を受けた最初の所持者。
うけとり‐わたし【受取渡し】
請け負った仕事をさらに他の者に下請けさせること。
うけ‐と・る【受(け)取る/請(け)取る】
[動ラ五(四)] 1 受けて取る。渡されたものを受け収める。「手紙を—・る」 2 人の言葉や行動などを自分なりの判断で解釈する。また、納得する。「話を額面どおりに—・る」「善意に—・る」 3 責...
うけ‐と・れる【受(け)取れる】
[動ラ下一]《受け取ることができる意から》 1 物事をある意味に解釈できる。「顔つきから、承知したと—・れた」 2 (多く打消しの語を伴う)合点がいく。納得できる。「そんな回答では、とても—・れない」
うけ‐なが・す【受(け)流す】
[動サ五(四)] 1 切り込んできた刀を軽く受けて他にそらす。「相手の突きを払うように—・す」 2 ほどよくあしらって相手の攻撃をかわす。さりげなくあしらう。「記者の質問を巧みに—・す」「柳に風...
うけ‐はらい【受(け)払い】
金銭などの受け取りと支払い。
うけ‐ばこ【受(け)箱】
郵便物や牛乳などの配達物を受けるために、玄関先などに取り付けた小箱。
うけ‐ばり【浮張/受張】
1 兜(かぶと)の鉢の裏側に革または布を浮かせて張り、頭が直接兜に当たるのを防いだもの。浮裏(うけうら)。 2 襖(ふすま)・屏風(びょうぶ)などを表装するときの下張りの一工程。骨にだけのりをつ...
うけ‐ば・る【受け張る】
[動ラ四] 1 他人に遠慮せずに行動する。おおっぴらに振る舞う。「(藤壺ハ)人もえおとしめ聞こえ給はねば、—・りてあかぬことなし」〈源・桐壺〉 2 我が物顔に振る舞う。でしゃばる。「柳の葉を百(...