す‐ぐち【巣口/銃口】
銃の筒口。銃口(じゅうこう)。〈和英語林集成〉
す‐ぐち【素口/虚口】
何も食べないこと。また、空腹であること。「—にては福楽無し」〈盛衰記・一八〉
すず‐ぐち【鈴口】
1 大名屋敷などで、中奥と奥の境の出入り口。大きな鈴を掛け、それを鳴らして用事を通じた。お鈴口。 2 亀頭(きとう)の異称。
すずめ‐ぐち【雀口】
瓦ぶきの軒瓦と広小舞の間にできるすきま。雀が巣を作ることがあるのでいう。軒先面戸(のきさきめんど)。
すみ‐くち【済み口】
事の終わった所。終わりとなった点。また、落着した事件。「往来(ゆきき)の人更にまた山をなして、此の—を見るはあやうかりし」〈浮・男色大鑑・五〉
せいけい‐こう【井陘口】
中国河北省西部、井陘山中の狭路。古来、交通・軍事上の要地で、前204年、漢の劉邦の臣の韓信が趙の軍を破り、趙王歇(けつ)を捕らえた所。また、安禄山と唐軍との激戦地。土門関。
せいさんねんれい‐じんこう【生産年齢人口】
人口統計で、生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の人口。生産年齢人口以外の人口は従属人口という。日本の生産年齢人口は1990年代をピークに減少している。
せき‐ぐち【堰口/関口】
井堰(いせき)の水の流出口。
せきぐち【関口】
姓氏の一。 [補説]「関口」姓の人物関口氏心(せきぐちうじむね)関口隆吉(せきぐちたかよし)関口鯉吉(せきぐちりきち)
せけん‐ぐち【世間口】
世間のうわさ。世間の口。「読誦(どくじゅ)のほか、—を閉ぢたれば」〈浄・出世景清〉