しちぶつつうかい‐の‐げ【七仏通戒の偈】
過去七仏が共通して受持したといわれる、釈迦(しゃか)の戒めの偈。諸悪莫作(しょあくまくさ)・衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)・自浄其意(じじょうごい)・是諸仏教の4句。七仏通戒偈。
しちみょう‐はったい【七名八体】
各務支考(かがみしこう)が説いた連句の付合(つけあい)論。七名は前句へ付ける構想の立て方の分類で、有心(うしん)・向付(むかいづけ)・起情・会釈(あしらい)・拍子・色立(いろだて)・遁句(にげく...
しったつ‐じょう【執達状】
《文書の終わりに「よって執達件(くだん)の如し」の句があるところから》御教書(みぎょうしょ)。
し‐の‐ご‐の【四の五の】
[連語]あれこれめんどうなことを言うさま。なんのかのと文句を言うさま。副詞的に用いる。つべこべ。→四の五の言う
四(し)の五(ご)の言(い)・う
なんのかんのと文句や不平を言う。「—・って言うことを聞かない」
しぶがき【渋柿】
日本の俳句雑誌。大正4年(1915)、松根東洋城の主宰により創刊。昭和27年(1952)から昭和51年(1976)までは門下の野村喜舟が主宰。以後も主宰者を変更しながら現在まで刊行が続く。
しめじ【Simeji】
スマートホン向け日本語入力システムの一。百度(バイドゥ)日本法人が開発。フリック入力やQWERTY(クアーティー)配列のソフトウエアキーボードなどの入力方法が選択可能。また、クラウドと連携した文...
しも【下】
1 ひと続きのものの末。また、いくつかに区別したものの終わりの部分。 ㋐川の下流。また、その流域。川下。「—へ漕ぎ下る」「—で釣る」⇔上(かみ)。 ㋑時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう...
しも‐がれ【霜枯れ】
1 しもがれること。また、その枯れた草木。《季 冬》「—の芭蕉を植ゑし発句塚/杉風」 2 商売が暇で景気が悪いこと。「—の二月、八月」 3 「霜枯れ時」の略。
しも‐の‐く【下の句】
1 短歌1首の第4句と第5句。⇔上(かみ)の句。 2 連歌・俳諧の七・七の短句。