いぬ‐あわせ【犬合(わ)せ】
犬をかみ合わせて勝負をさせること。闘犬。犬食い。
いまがわ‐かなもくろく【今川仮名目録】
戦国大名今川氏の家法。大永6年(1526)今川氏親(うじちか)が制定した「仮名目録」33か条と、天文22年(1553)その子義元が制定した「仮名目録追加」21か条を合わせていう。東国最古の分国法。
イメージ‐クラブ
《(和)image+club》性風俗店の一種。女性が、客の注文した仮想的状況に合わせて衣装を身につけ性的役割を演じるもの。イメクラ。
いも‐もち【芋餅】
ゆでたり蒸したりした芋をつぶし、餅米や片栗粉と合わせてこね、焼いたもの。ジャガイモ・サツマイモ・サトイモなど、地域によりさまざまな芋が用いられる。
いり‐あわせ【入り合(わ)せ】
合わせて平均化すること。埋め合わせ。いれあわせ。「午飯(ひる)を抜いたから、晩には—に且つ食い、大に飲むとするんだが」〈鏡花・眉かくしの霊〉
いれ‐あわ・す【入れ合はす】
[動サ下二]まぜ合わせてならす。埋め合わせる。「おのれが損は—・せ、今は銀もいらぬと言ふ」〈浄・歌念仏〉 [動サ四]に同じ。「いっそ死骸を売って、初手の損を—・した方がよからうぞや」〈伎・...
いろ‐ど・る【彩る/色取る】
[動ラ五(四)] 1 色をつける。彩色する。「壁を薄い緑に—・る」 2 化粧する。「ほお紅で—・る」 3 さまざまの色や物を取り合わせて飾る。「花で食卓を—・る」 4 おもしろみや趣などを付け加...
いろは‐ざか【いろは坂】
栃木県日光市の馬返(うまがえし)と中禅寺湖湖畔とをつなぐ道路。第1いろは坂は下り専用、第2いろは坂は上り専用で、カーブが合わせて48ある。日光道路。
いわと‐がくれ【岩戸隠れ】
天照大神(あまてらすおおみかみ)が、弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴を怒って天(あま)の岩屋戸に隠れたため、天地が真っ暗になり昼がなくなったという神話。困りはてた神々が、祝詞や舞などで大神...
意(い)を迎(むか)・える
人の考えに合わせて気に入られるようにする。迎合する。「大国の—・える外交」