ごう‐きゅう【合級】
学校で、二つ以上の学級を合併すること。また、その学級。
ごう‐きん【合巹】
《「巹」は瓢(ひさご)を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶこと。婚礼。結婚。「目出度(めでたく)—の式を挙げしは」〈蘆花・不如帰〉
ごう‐きん【合衾】
《夜具を同じくする意から》夫婦の契りを結ぶこと。結婚。合巹(ごうきん)。
ごう‐きん【合金】
ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄合金・銅合金・アルミニウム合金などとよぶ。真鍮(しんちゅう)(銅と亜鉛)・鋼(鉄...
ごうきん‐こう【合金鋼】
炭素以外の合金元素を加えた鋼。加えた元素によって、マンガン鋼・ニッケル鋼・クロム鋼などとよぶ。特殊鋼。
ごうきん‐てつ【合金鉄】
一種類以上の合金元素を多量に含む鉄。鉄鋼の脱酸や脱硫、特殊鋼への合金元素の添加に用いられる。マンガン鉄・クロム鉄など。フェロアロイ。
ごう‐ぎ【合議】
[名](スル)二人以上の者が集まって相談すること。「委員が集まって—する」
ごうぎ‐きかん【合議機関】
複数の構成員の意思を総合して決定を行う機関。国会や内閣、各種の行政委員会など。⇔単独機関。
ごうぎ‐せい【合議制】
1 合議によって物事を決定する制度。 2 行政機関の意思が複数の構成員の合議によって決定される制度。⇔独任制。 3 裁判などで、複数の裁判官の合議体で審判する制度。⇔単独制。
ごうぎせい‐かんちょう【合議制官庁】
合議制による官庁。人事院・公正取引委員会・公安委員会などがこれにあたる。⇔単独制官庁。