ちゅう‐りょ【仲呂/中呂】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より五律高い音。日本の十二律の双調(そうじょう)にあたる。 2 陰暦4月の異称。
ちゅう‐ろ【仲呂/中呂】
⇒ちゅうりょ(仲呂)
ちょうしゅう‐ぶろ【長州風呂】
円筒形の鋳鉄の釜の周囲を、耐火煉瓦(れんが)・コンクリート・漆喰(しっくい)などで固めて据え付けにした風呂。五右衛門風呂ともいう。
てっぽう‐ぶろ【鉄砲風呂】
鉄砲2を取り付けた据え風呂。
とめ‐ぶろ【留め風呂】
他人を入れず、自分だけはいる風呂。留め湯。「今宵は、身が—だ」〈浄・女楠〉
トルコ‐ぶろ【トルコ風呂】
トルコ人など回教徒の間で広く行われた入浴法。密室に熱気を充満させる乾燥浴で、発汗後にからだを洗う。 [補説]作品名別項。→トルコ風呂
トルコぶろ【トルコ風呂】
《原題、(フランス)Le Bain turc》アングルの絵画。カンバスに油彩。トンド形式とよばれる円形の作品。ハレムの裸婦を描いた晩年の傑作として知られる。パリ、ルーブル美術館所蔵。
なが‐ぶろ【長風呂】
風呂に入っている時間が長いこと。長湯。「父はいつも—だ」
なん‐りょ【南呂】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より九律高い音。日本の十二律の盤渉(ばんしき)にあたる。 2 陰暦8月の異称。
ぬし‐ぶろ【塗師風呂】
漆器を乾かすための密閉した室(むろ)。