たくえつ‐しゅうき【卓越周期】
地盤が最も大きく揺れるとき、その揺れが一往復する時間。地盤の固有周期。地盤の性質によって異なり、軟弱な地盤ほど長くなる。 [補説]地盤の卓越周期と建物の固有振動が一致すると、共振現象により建物の...
たけ【竹】
1 イネ科タケ亜科の多年生植物の総称。長く横にはう地下茎から地上茎がまっすぐに伸びる。茎には節があり、節と節の間は中空。地下茎から出た若芽を竹の子といい、食用にする。花はふつう数年から数十年の周...
たじゅう‐りょうしいど【多重量子井戸】
量子井戸の構造を周期的に多層化したもの。青色発光ダイオードや半導体レーザーなどに利用される。MQW(multiple quantum well)。
たん‐しゅうき【短周期】
周期が短いこと。
たんしゅうき‐じしんどう【短周期地震動】
地震の際に発生する、周期1秒以下の小刻みな揺れ。中低層の建物が共振しやすい。周期が0.5秒以下のものを極短周期地震動、1〜2秒のものをやや短周期地震動という。→長周期地震動
たんしゅうき‐すいせい【短周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以下のもの。ケプラーの法則(第三法則)によれば、公転周期200年の軌道長半径は34.2天文単位(海王星と冥王星の間)に相当するが、離心率が大きい長楕円軌道の場合...
たん‐しんどう【単振動】
最も基本的な振動で、等速円運動をその円の直径上に投影したのと同じように動く、物体の往復運動。往復に要する時間を周期、半径を振幅という。単調和振動。調和振動。
たんな‐だんそう【丹那断層】
静岡県東部函南(かんなみ)町から伊豆市まで、約30キロメートルにわたる活断層。700年から1000年周期で大地震が起こると考えられている。昭和5年(1930)11月26日の北伊豆地震の際に、最大...
だいがくきじゅん‐きょうかい【大学基準協会】
大学や短期大学などを評価する公益財団法人。各大学が掲げる理念・目的・教育目標の達成度、教育・研究活動の充実度などを、原則として7年周期で評価し、問題点が指摘された場合は、大学に対して改善を求める...
ダブリュー‐フェーズ【Wフェーズ】
地震の際に発生するP波とS波の間に観測される長周期の波。モーメントマグニチュードの算出に利用される。