ツンドラ‐きどう【ツンドラ軌道】
人工衛星を高緯度地域で利用するための同期軌道の一つ。国土が高緯度にあるため、赤道上の静止軌道は利用しづらい旧ソ連で考案された。1恒星日(約23時間56分)周期で離心率が1に近い長楕円の軌道をとり...
ティー‐ディー‐エム‐エー【TDMA】
《time division multiple access》時分割多元接続。無線通信などの利用効率を高めるための技術の一。通信を行う搬送波をタイムスロットと呼ばれる一定の極めて短い時間周期に分...
ていしゅうは‐じしん【低周波地震】
通常の地震に比べて揺れの周波数が低い地震。振動の周期が長く、ゆっくりと揺れる。
てつぞく‐げんそ【鉄族元素】
周期表のⅧ族のうち、鉄・コバルト・ニッケルの3元素の総称。いずれも強磁性を示し、化学的性質が似て、反応性に富む。
てんけい‐きんぞくげんそ【典型金属元素】
金属元素の分類で、遷移元素の系列にないもの。周期表中の1(ⅠA)・2(ⅡA)と12(ⅡB)・13(ⅢB)族を指す。最外殻にsまたはp軌道から電子が順次配置される。金属光沢、電気伝導性、熱伝導性を...
てんけい‐げんそ【典型元素】
元素の分類の一。周期表中、1(ⅠA)・2(ⅡA)と13(ⅢB)〜17(ⅦB)族元素のうちの、第2・第3周期の元素。広く、遷移元素および12(ⅡB)族元素を除く元素をいうこともある。
てんのう‐せい【天王星】
《(ラテン)Uranus》太陽系の7番目の惑星。太陽からの平均距離28億7500万キロ。公転周期84.022年、自転周期0.718日、赤道半径2万5559キロ、質量は地球の14.54倍。自転軸が...
テンペルタットル‐すいせい【テンペルタットル彗星】
1865年12月から翌年1月にかけてドイツの天文学者エルンスト=テンペルと米国の天文学者ホレース=タットルが互いに独立して発見した彗星。公転周期は33年。獅子座流星群の母天体として知られる。
デューティー‐ひ【デューティー比】
《duty ratio》ある一定の周期で連続するパルス列における、パルスのオンオフの継続時間の比率。周期Tのパルス列で、パルスがオンとなる継続時間がτである場合、デューティー比Dはτ/Tで表される。
とうじ‐せい【等時性】
振り子などの周期運動で、周期が振幅の大きさに無関係に一定であること。