えん‐ぺん【縁辺】
1 物のまわり。物の周縁部。また、一国の周辺。 2 縁故のある人・家。特に血縁・婚姻による親族関係。「—の事なれば妻娘(つまこ)をも呼びて」〈露伴・風流魔〉 3 結婚すること。また、縁づかせるこ...
おき‐しじみ【沖蜆】
マルスダレガイ科の二枚貝。内海の砂泥地にすむ。貝殻は円形でやや膨らみ、殻長約5センチ。殻表は黄褐色、周縁が紫色で、成長脈がはっきりしている。食用。
カカベカ‐たき【カカベカ滝】
《Kakabeka Falls》カナダ、オンタリオ州南西部、カミニスティキア川にかかる滝。サンダーベイの西約30キロメートルに位置する。落差約40メートル。カナダ楯状地周縁部にある。周辺一帯は州...
かつお‐の‐かんむり【鰹の冠】
ヒドロ虫綱カツオノカンムリ科の腔腸動物。暖流とともに浮遊し、夏、太平洋岸でみられる。気胞体は長径約5センチの平たい楕円形で、この上に三角の帆を立てた形をし、周縁は青藍色、中央は無色。
きゅうめん‐しゅうさ【球面収差】
光が球面鏡・レンズなどの光学系を通るとき、球面の中心付近を通る光と周縁部を通る光とが光軸上の一点に集まらないために、像が不鮮明になる現象。開口収差。
きん‐ぷくりん【金覆輪】
《「きんぶくりん」とも》器具の周縁をおおう覆輪で、金または金色の金属を用いてつくったもの。黄覆輪。
ぎん‐ぷくりん【銀覆輪】
《「ぎんぶくりん」とも》器具の周縁をおおう覆輪で、銀または銀色の金属を用いてつくったもの。白(しろ)覆輪。
くらげ【水母/海月】
腔腸(こうちょう)動物の基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。傘の中に消化循環系・生殖腺(せいしょ...
グレートスレーブ‐こ【グレートスレーブ湖】
《Great Slave Lake》カナダ、ノースウェスト準州南部にある湖。グレートベア湖に次いで、同国で2番目に大きい。ヘイ川、スレーブ川、イエローナイフ川など、多くの川が流入し、マッケンジー...
グレートベア‐こ【グレートベア湖】
《Great Bear Lake》カナダ、ノースウエスト準州北部にある湖。同国最大の淡水湖。グレートベア川が流出し、マッケンジー川と合流する。カナダ楯状地周縁部の氷河湖群の一つ。ほぼ全域が北極圏...