か‐たい【歌体】
1 句数・字数などからみた和歌の形式。短歌・長歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの類。 2 和歌の姿や風体。
かた‐おなみ【片男波】
《「万葉集」九一九の山部赤人の歌「和歌の浦に潮満ち来れば潟(かた)を無み葦辺(あしべ)をさして鶴(たづ)鳴き渡る」の「潟を無み」をもじった語》打ち寄せる波のうちの高い波。おなみ。「寄せては帰る—...
かた‐てん【肩点】
和歌・連歌・俳諧などの右肩につける評点。→合点(がってん)3
かだ【加太】
和歌山市北西部の地名。紀淡海峡に面し、古くは畿内から淡路・四国・山陽道への重要な港。
か‐だい【歌題】
和歌の題。兼題・席題などがある。
かだ‐め【加太和布】
和歌山県の加太から産するワカメ。
かちょう‐の‐つかい【花鳥の使ひ】
《唐の玄宗が天下の美女を選ぶために遣わした使者をさす名称から》男女の仲立ちをする使い。恋の仲立ち。「好色の家には、これ(=和歌)をもちて—とし」〈古今・真名序〉
かつうら‐おんせん【勝浦温泉】
千葉県勝浦市にある温泉。一軒宿が営業している。泉質は塩化物泉。 和歌山県南東部、那智勝浦町にある温泉。泉質は塩化物泉。南紀勝浦温泉。
かつらぎ‐さん【葛城山】
奈良県と大阪府の境にある山。標高959メートル。古くは南方にある金剛山を含めていった。修験道の霊場。謡曲「葛城」の地。大和(やまと)葛城山。 和歌山県と大阪府の境にある山。和泉(いずみ)山脈...
か‐どう【歌道】
和歌の道。和歌を詠む技法・作法。