わどく‐じてん【和独辞典】
日本語を見出し語とし、それに相当するドイツ語をつけた辞典。
わ‐どけい【和時計】
江戸時代、西洋伝来の機械時計を模倣して日本で製作された時計。夜明け・日暮れを基準として一昼夜を分割する不定時法を指示するように作られた。櫓(やぐら)時計・尺時計・枕時計などがある。
わ‐どの【我殿/和殿】
[代]《「わとの」とも》二人称の人代名詞。対等以下の相手に向かって親愛の気持ちをこめて用いる語。そなた。「我は千鳥といふ女、—に請けたる恩はなし」〈浄・女護島〉
わ‐なま【和生】
日本風の生菓子。
わなん【和南】
《(梵)vandanaの音写》目上の人に敬意を表してその安否を尋ねる語で、口に唱えながら、深く首をたれて礼をすること。礼拝。敬礼。稽首(けいしゅ)。「—して退けば」〈浮・近代艶隠者〉
わ‐にゅうどう【我入道/和入道】
[代]二人称の人代名詞。出家した人に向かって、親愛の気持ち、または軽んじる気持ちをこめて用いる語。「—殿も忠盛の嫡子といひしかども」〈長門本平家・二〉
わ‐にょうぼう【我女房/和女房】
[代]二人称の人代名詞。女性に向かって親愛の気持ちをこめて用いる語。「まことにや、—の歎きをとぶらはぬと恨み給ふなるは」〈沙石集・三〉
わ‐ぬし【我主/和主】
[代]二人称の人代名詞。対等以下の者に、親愛の気持ちをこめて用いる。おぬし。おまえ。「兄(せうと)を見よといふ事あんなれば、—にや似たる」〈夜の寝覚・一〉
わ‐ねこ【和猫】
日本産の家猫。洋猫に対していう。日本猫。
わ‐の‐スイーツ【和のスイーツ】
《スイーツは菓子の意》日本風の菓子。和菓子。まんじゅう、カステラ、羊羹(ようかん)、汁粉、あんみつなど種類は多い。和スイーツ。