だんせい‐なんこつ【弾性軟骨】
軟骨のうち、基質に弾性線維を多く含むもの。耳介や喉頭蓋などに存在する。→硝子軟骨 →線維軟骨
ちょう‐けっかく【腸結核】
肺・喉頭(こうとう)などの結核の病巣から、結核菌が粘液・痰(たん)などとともに飲みくだされ、腸粘膜を冒すことによって発生する二次性の結核。下痢・発熱・腹痛などの症状がみられる。
なん‐こつ【軟骨】
軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる支持器官。弾力性があり、脊椎動物によく発達。発生初期は骨格の大部分を占めるが、のちに骨組織に置換され、人間では関節・喉頭蓋(こうとうがい)・耳介・椎間板などに...
のど‐ぼとけ【喉仏】
のどの中間の、甲状軟骨が突出して高くなっている部分。成年男子に顕著で、西洋では俗にアダムのりんごという。のどぼね。喉頭結節(こうとうけっせつ)。
はっせい‐きかん【発声器官】
音声を発するために用いる器官の総称。肺・喉頭・口腔・鼻腔など。肺から送り出された呼気を、声帯で振動させて音に変え、口腔や鼻腔で共鳴させて言語音を発生させる。 [補説]声帯から口腔・鼻腔までの共鳴...
はっせい‐しょうがい【発声障害】
声帯など喉頭の異常によって声が出しにくい状態。→構音障害
ヒブ【Hib】
《Haemophilus influenzae type b》細菌の一種、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型のこと。せきやくしゃみなどを介して飛沫感染し、髄膜炎・肺炎・喉頭蓋炎・関節炎・敗血症など...