あざ‐わら・う【嘲笑う】
[動ワ五(ハ四)] 1 人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑(ちょうしょう)する。「人の失敗を—・う」 2 大声で笑う。「翁二人見かはして—・ふ」〈大鏡・序〉
おかし・い
[形][文]をか・し[シク] 1 (「可笑しい」と当てても書く)普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。 ㋐珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。「この漫画...
おじ‐ん
《「おじさん」の音変化》若々しさが感じられない中年の男性をいう俗語。嘲笑の気持ちを込めて使われる。「考え方が—くさい」⇔おばん。
おば‐ん
《「おばさん」の音変化》若々しさが感じられない中年の女性をいう俗語。嘲笑の気持ちを込めて使われる。「—くさい服装」⇔おじん。
くん‐ぜん【醺然】
[ト・タル][文][形動タリ]酒に酔って快いさま。「安酒に—としている私を嘲笑(あざわら)っているのではない」〈井伏・夜ふけと梅の花〉
し‐しょう【嗤笑】
[名](スル)あざけり笑うこと。嘲笑(ちょうしょう)。「此言を聞く者、咸(みな)予を—して以て狂と為し」〈露伴・運命〉
シニカル【cynical】
[形動]皮肉な態度をとるさま。冷笑的。嘲笑(ちょうしょう)的。シニック。「—な表現」
しょう【笑】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]わらう えむ [学習漢字]4年 1 わらう。わらい。「笑殺・笑止・笑声・笑柄/一笑・苦笑・哄笑・失笑・大笑・談笑・嘲笑(ちょうしょう)・爆笑・微笑・冷笑」...
ちば‐わらい【千葉笑い】
千葉市の千葉寺で、昔、大みそかの夜に住民が顔を覆い隠して集まり、奉行・役人から一般人に至るまでの行動の正否・善悪をあげつらったり嘲笑(ちょうしょう)したりした行事。
ちょう【嘲】
[常用漢字] [音]チョウ(テウ)(呉) [訓]あざける 人をばかにする。あざける。「嘲笑・嘲罵(ちょうば)/自嘲」 [難読]嘲笑(あざわら)う