うぶ‐こ【産子】
同じ産土神(うぶすながみ)をまつる人。
うぶすな【産土/生土/産神】
1 その人の生まれた土地。生地。 2 「産土神(うぶすながみ)」の略。
うぶすな‐がみ【産土神】
生まれた土地の守り神。近世以降は氏神や鎮守神と混同されるようになった。うぶがみ。うぶのかみ。うぶすなのかみ。
うぶすな‐まいり【産土参り】
産土神に詣(もう)でること。特に、生まれた子供が初めて産土神に参ること。地方により参拝日は生後100日目、また男子32日目、女子33日目などと異なる。宮参り。うぶすなもうで。うぶがみもうで。
うぶ‐の‐かみ【産の神】
1 「産神(うぶがみ)1」に同じ。「月の障りとどまりて—の御身に入らせ給ひて」〈伽・熊野の御本地〉 2 「産土神(うぶすながみ)」に同じ。
ウベア‐とう【ウベア島】
《Ouvéa》ニューカレドニア島北東沖に浮かぶ島。ロワイヨテ諸島に属す。長さ約50キロメートル、幅約7キロメートルの細長い島で、環礁の東縁に位置する。ココヤシから作られる石鹸が名産。主な集落は...
ウベダ【Úbeda】
スペイン南部、アンダルシア地方にある都市。9世紀にイスラム教徒の支配下に入ったが、13世紀のレコンキスタ(国土回復運動)でキリスト教徒のもとに戻った。16世紀には、建築家アンドレス=デ=バンデル...
う‐ほ【禹歩】
1 天皇または貴人が外出のとき、道中の無事を祈って陰陽家(おんようけ)がまじないを唱えながら舞踏する作法。反閇(へんばい)。 2 歩き方が大股であること。 3 足の不自由な人。 [補説]中国で夏...
うま‐けむり【馬煙】
馬が地をけって走るときに立てる土ぼこり。馬塵(ばじん)。うまけぶり。「—ヲ立テテ戦フ」〈日葡〉
うましあしかびひこじ‐の‐みこと【可美葦牙彦舅尊】
日本神話で、国土が油のように漂っていたとき、アシがもえ出るように生じた神。生命力の神格化。宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ)。