けん‐ざい【健在】
[名・形動] 1 元気で無事に暮らしていること。また、そのさま。「祖母は—です」 2 それまでと変わりなく、十分に能力を発揮していること。また、そのさま。「ベテランの—ぶりを示す」
けん‐ざい【顕在】
[名](スル)はっきりと形にあらわれて存在すること。「問題点が—化する」⇔潜在。
げ‐ざい【下在/下財/外在】
1 鉱山の坑夫。「金山(かなやま)の—なら何とする」〈伎・韓人漢文〉 2 下賤な仕事。また、それにたずさわる人。「この年月かかる—を仕り」〈幸若・烏帽子折〉
げん‐ざい【現在】
[名](スル) 1 過去と未来の間。過去から未来へと移り行く、今。また、近い過去や未来を含む、今。副詞的にも用いる。「数千年の時を経て—に至る」「—のところ見通しは立っていない」「—、出張中です...
げん‐そんざい【現存在】
《(ドイツ)Dasein》ハイデッガーの実存哲学の用語。自己を現にそこ(da)にあるものとして自覚する存在。人間的実存のこと。
こん‐ざい【混在】
[名](スル)いくつかのものがいりまじって存在すること。「古いものと新しいものとが—する町並み」「さまざまな要素が—する」
ごがくじざい【語学自在】
国文法書。2巻。権田直助著。明治18年(1885)成立。明治27年(1894)刊。文法研究史、体言・用言・助辞の大略、言葉遣いの法則などを記したもの。
さん‐ざい【散在】
[名](スル)あちこちに散らばってあること。点在。「湖畔に—する別荘」
ざい【在】
1 《「在郷(ざいごう)」の略》いなか。在所。多く、都市の周辺にいう。「埼玉の—に住む」 2 その場所にいること。また、地名の上に付けて、そこにいることを表す。「—、不在を確かめて訪問する」「—...
ざい【在】
[音]ザイ(呉) [訓]ある います ます まします [学習漢字]5年 1 そこにある。いる。「在学・在庫・在宅/介在・健在・現在・散在・自在・実在・所在・潜在・存在・滞在・不在」 2 住んでい...