あん‐ぐう【行宮】
《「あん(行)」は唐音》天皇の行幸のときに旅先に設けた仮宮。行在所(あんざいしょ)。
アングラ‐ふうしゃぐん【アングラ風車群】
《Angla tuulikud》エストニア西部、バルト海に浮かぶサーレマー島の北東部にある風車群。19世紀頃に建てられはじめ、最も多い時は島全体で800基以上あった。現在は保存状態の良い5基の風...
アングルシー‐とう【アングルシー島】
《Isle of Anglesey》英国ウェールズ北西部の島。本土の町バンゴールとメナイ橋とブリタニア橋によって結ばれる。西方には属島ホリー島がある。主な町はビューマリス。古代ローマ人の侵入以前...
アングロ‐サクソン【Anglo-Saxon】
1 5世紀ごろ、民族大移動でドイツの北西部からブリテン島に移住したアングル人とサクソン人の総称。現在の英国民の根幹をなす。 2 英国民、また、英国系の人。
あん‐こく【暗黒/闇黒】
[名・形動] 1 真っ暗なこと。全く光のささないこと。くらやみ。また、そのさま。「—の宇宙」 2 社会の秩序が乱れ、また、人間性や文化が極度に圧迫されて、悪事や不安がはびこること。また、そのさま...
あんこく‐エネルギー【暗黒エネルギー】
宇宙に存在し、負の圧力としてはたらき、宇宙の加速膨張を引き起こす仮想的なエネルギー。さまざまな観測事実から、その存在は確かだと考えられているが、正体は明らかになっていない。2001年に打ち上げら...
あんこく‐き【暗黒期】
1 戦乱が続き、社会の秩序が乱れ、道徳・文化が廃れて悪事や不安がはびこる時期。また、先行きの見通しがつかず、希望のもてない時期。 2 細胞がウイルスに感染したにもかかわらず、子孫となるウイルスを...
あんこく‐こうし【暗黒光子】
暗黒物質同士の相互作用を担う、仮説上の光子。暗黒物質を構成するとされる未知の素粒子に、電磁相互作用に相当する作用が存在する場合、その相互作用において光子のようにふるまう性質をもつものと推定される...
あんこく‐バリオン【暗黒バリオン】
宇宙に存在する陽子や中性子からなる通常の物質(バリオン)のうち、従来の観測で把握できなかったもの。長らくその由来が不明だったが、新たな観測手法により銀河同士をつなげているフィラメント構造に中高温...
あんこく‐ぶっしつ【暗黒物質】
宇宙に存在する、光を放出も反射もしない未知の物質。銀河の回転運動や銀河団内の銀河の運動から質量を推定すると、星や銀河として光っている物質の質量の約10倍になる。大半を占める「見えない質量(ミッシ...