じ‐むね【地棟】
棟木の下に、棟と平行に置く太い横木。
じ‐めん【地面】
1 土地の表面。地表。「でこぼこの—」 2 土地。地所。「何ヘクタールもの—を所有する」
じめん‐こうか【地面効果】
地面の近くを飛行する航空機が、地面から受ける流体力学的な影響。自由大気中の飛行と異なり、翼が受ける揚力が大きくなる。グラウンドエフェクト。
じめん‐し【地面師】
他人の所有地を利用して詐欺を働く者。
じめん‐とりあげ【地面取(り)上げ】
江戸時代、犯罪人の所有地を没収すること。年限を定め、満期後に返すこともあった。
じめん‐もち【地面持(ち)】
地所を所有すること。土地を多く持っていること。また、その人。土地持ち。
じ‐もと【地元】
1 そのことに直接関係ある土地。「—の意見を聞く」 2 その人が居住している土地。また、その人の勢力範囲である土地。「—の候補者」
じ‐もの【地物】
その土地で産した物。「—の梨(なし)」
じ‐もの【地者】
遊女などに対して、堅気の女。素人の女。地女(じおんな)。「女郎のは色事、—のは恋路と云ふ物だ」〈滑・浮世床・二〉
じ‐もらい【地貰い】
土地の使用に先立って、土地の神からその土地をもらう儀式。開墾しようとする土地の四隅にくいを打ち、しめを張ったりする。