ちデジ‐なんみん【地デジ難民】
地上デジタルテレビ放送を視聴できない人のこと。受信に必要なアンテナ・テレビ・チューナーを備えていない、共聴施設が地デジに対応していない、などが原因。
ち‐でんりゅう【地電流】
地中を流れる微弱な電流。地磁気変動で誘導されるもののほか、落雷や、地中の物質や温度の不均一による起電力によるもの、人為的なものなどがある。
ち‐とく【地徳】
地にそなわっている徳。大地のめぐみ。天徳・人徳とともに三徳の一。
ち‐どう【地動】
1 大地が揺れ動くこと。地震。 2 地球の運動。地球の自転と公転。
ち‐どう【地道】
[名] 1 大地にもともと備わっている性質・法則。⇔天道。 2 地下道。トンネル。
[形動ナリ]「じみち(地道)」に同じ。「人は—なるこそよけれ」〈浮・伝来記・八〉
ちどう‐せつ【地動説】
太陽は宇宙の中心に静止し、地球が自転しながら他の惑星とともに太陽の周りを回っているとする考え方。アリスタルコスやコペルニクスによって唱えられた。太陽中心説。⇔天動説。
地(ち)に落(お)・ちる
盛んであった評判や権威などが、全く衰え廃れる。「国の威信が—・ちる」
ちにひをはなつもの【地に火を放つ者】
三田誠広の長編小説。副題「双児のトマスによる第五の福音」。イエス=キリストの生涯を描く。平成4年(1992)刊行。
ちにほおつけて【地に頰つけて】
谷崎精二の短編小説。大正4年(1915)「早稲田文学」誌に発表し、文壇に認められる。同作を表題作とする作品集は大正8年(1919)に刊行。
地(ち)に塗(まみ)・れる
敗北または失敗して、再び立ち上がることができなくなる。「一敗—・れる」