こう‐よう【綱要】
基本となる主要なところ。骨子。多く書名に用いられる。「物理学—」
こう‐りょう【綱領】
1 物事の最も大切なところ。要点。眼目。 2 政党や労働組合などの団体の政策・方針などの基本を示したもの。
こうれいしゃとう‐ひなん【高齢者等避難】
災害対策基本法に基づいて市町村が発表する避難情報の一。災害が予想されるときに、警戒レベル3として発令される。高齢者など避難に時間を要する人は、支援者とともに避難を開始し、その他の人は避難の準備を...
こくさい‐うんずちょう【国際雲図帳】
世界気象機関(WMO)が刊行した雲の分類についての資料。国際的に統一された雲級(国際雲級)という分類法により、10基本形が定められている。
こくさいきょうちょう‐しゅぎ【国際協調主義】
自国の利益のみを追求するのではなく、国際社会の中で諸外国と友好的に協力しながら、課題に対処し、共存していこうという考え方。日本国憲法の基本原理の一つ。
こくさい‐じんけんきやく【国際人権規約】
基本的人権を国際的に保護するための条約。1966年の国連総会で採択。世界人権宣言を補強するもので、締結国に対して法的拘束力をもつ。社会権規約(経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約)、自由...
こくさいじんけん‐じょうやく【国際人権条約】
基本的人権の保護に関する多国間の条約。自由権規約・社会権規約・拷問等禁止条約・子どもの権利条約・女子差別撤廃条約・人種差別撤廃条約などがある。
こくさい‐たんいけい【国際単位系】
各種の単位系に分かれたメートル法の単位を整理し、基本単位・組み立て単位、およびこれらの倍数・分数の単位を一つにまとめた単位系。1960年の国際度量衡総会で採択。メートル(長さ)・キログラム(質量...
こくさいろうどうきかん‐けんしょう【国際労働機関憲章】
国際労働機関に関する基本的規約。国際労働憲章に代わり、1946年の国際労働機関総会で採択され、1948年発効。各国の労働立法に大きな影響を与えた。
こくしたいけい【国史大系】
六国史以下の基本的な歴史文献を集めて校訂した叢書。旧版は田口卯吉(たぐちうきち)編で、正編17冊・続編15冊。明治30〜37年(1897〜1904)刊。新版は黒板勝美編で、66冊。昭和4〜39年...