ふじみてい‐ぶんこ【富士見亭文庫】
慶長7年(1602)徳川家康が金沢文庫の蔵書を基礎に、江戸城内富士見亭に設けた文庫。寛永16年(1639)紅葉山に移され、紅葉山文庫となった。
ふじん‐たいおんけい【婦人体温計】
⇒基礎体温計
ふたいしき‐ふうしゃ【浮体式風車】
洋上風力発電に用いられる風車のうち、基礎を海底に固定する着床式に対して洋上に浮かべる風車のこと。風車を設置した浮体と、これらを海底とつなぐワイヤーなどで構成される。→着床式風車
ふつう‐わ【普通話】
現代中国の共通語の称。北方方言を基礎語彙とし、北京語音を標準音とする。
ふへん‐ていすう【普遍定数】
物理学の基本法則を表す式の中で、変数の値に関係なく常に一定の値をもつ定数。光速度・電気素量・プランク定数・万有引力定数など。基礎定数。基礎物理定数。
フリヒリアナ【Frigiliana】
スペイン南部、アンダルシア州の町。マラガの東約50キロメートル、アルミハラ山脈南斜面に位置する。16世紀半ば、レコンキスタによってグラナダを追われたイスラム教徒が居住し、現在の旧市街の基礎を築い...
古川(ふるかわ)に水(みず)絶(た)えず
代々栄えた家は、おちぶれてもなんとか続いていく。基礎のしっかりしているものは容易に滅びないことのたとえ。
フルコスト‐げんそく【フルコスト原則】
《full-cost principle》生産物の単位あたり平均主要費用(材料費・労務費)を基礎として、固定費と一定率の利潤を加算して決定する価格形成の方式。
フレーム‐もんだい【フレーム問題】
《frame problem》問題解決の対象の状態や性質の変化を的確に表す計算モデルの構築を考える、人工知能の基礎課題。
フローティング‐きそ【フローティング基礎】
建物の重量と同量の地盤を取り除いて、建物の沈下を防止する基礎工法。船が浮力を得て水に浮かぶのと同様の原理。軟弱地盤に用いられる。浮き基礎。