こう‐ろう【功労】
大きな功績と、そのための努力。「長年の—に報いる」「会社再建の—者」
こくあん‐じごく【黒闇地獄】
阿鼻(あび)地獄に属する地獄の一。灯明や、父母・長上の物を盗んだ罪人が、その報いを受ける。黒闇。
こたえ【応え】
1 他からの作用・刺激に対する反応。ききめ。効果。「大衆に呼びかけても—がない」 2 響き。反響。「段々腹に—のない咳(せき)が出る」〈漱石・野分〉 「つれもなき人を恋ふとて山彦の—するまで嘆き...
こた・える【応える】
[動ア下一][文]こた・ふ[ハ下二] 1 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。応じる。報いる。「期待に—・える」「要求に—・える」「手を振って—・える」 2 外からの刺激を身に強く感じ...
言(こと)悖(もと)りて出(い)ずればまた悖(もと)りて入(い)る
《「礼記」大学から》他人に向かって道理に反した言葉を言えば、他人から道理に反した言葉で報いられる。
ご‐あくしゅ【五悪趣】
仏語。衆生(しゅじょう)が善悪の行為の報いとして死後赴く五つの世界。天上・人間・餓鬼・畜生・地獄。五趣。五悪道。
ごう【業】
《(梵)karmanの訳》 1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。 2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。「—が深い」「—をさらす」「—を滅する」 3 理性によって制御で...
ごう‐か【業果】
仏語。業による報い。業報。⇔業因。
ごう‐かん【業感】
仏語。善悪の行為が因となって、苦楽の報いを感受すること。
ごう‐さらし【業曝し/業晒し】
[名・形動]《「ごうざらし」とも》 1 前世の悪業の報いとしてこの世で恥をさらすこと。また、そういう人や、そのさま。恥さらし。「—をする」「—な男」 2 人をののしっていう語。「この—め」