いし‐べい【石塀】
石でつくった塀。
いた‐べい【板塀】
板で作った塀。
いど‐べい【井戸塀】
政治家が政治や選挙に自己の財産をつぎ込んで貧しくなり、井戸と塀しか残らないということ。「—代議士」
かわら‐いたべい【瓦板塀】
下部を平たい瓦で張り、上部を板張りとした塀。
かわら‐べい【瓦塀】
平たい瓦を張り、継ぎ目には漆喰(しっくい)を海鼠(なまこ)状に盛り上げた塀。
くしがた‐べい【櫛形塀】
櫛形の窓がついている塀。
げんじ‐べい【源氏塀】
数寄屋などに使う塀の一。焼杉などを柱として、腰長押(こしなげし)と地長押との間は簓子(ささらこ)板や羽目板とし、腰長押と笠木との間にたすきを設ける。
さく‐いたべい【柵板塀】
柵の裏に板を張った塀。
ささらこ‐べい【簓子塀】
細い角材で押さえた下見板を取り付けた塀。
すき‐べい【透(き)塀】
中ほどを連子(れんじ)・透かし彫りなどにして、内部が透けて見える塀。神社・廟(びょう)などにみられる。